Q&A

Q.資金計画についても相談できるのでしょうか?
A.ご相談があれば、住宅ローンの審査や、申込などのお手続きのお手伝いも致します。
マイホーム購入の場合、頭金には物件価格の20%程度あると安心といわれています。
住宅ローンは、無理なく返せるのは年間で年収の20~30%と言われております。借りられる金額の目安は、年収の約5~6倍といったところです。
マイホームを購入するにあたり、住宅の建築費以外にも、土地の購入費や、融資関係の費用、引っ越し費用、新しい家具やカーテンの購入費用…等、様々な出費があります。
資金計画は非常に重要です。分からないことや、不安があれば、お気軽にご相談ください。

 

Q.リフォームでどんなことができるのですか?小さな工事も頼めますか?
A.設備機器交換やクロスの貼り替えから、大規模な間取りの変更、外壁塗装、耐震、断熱といった住宅の基本性能を高める内容まで承ります。
お住まいの不便・不満を解消するための、ちょっとした工事も遠慮なくご相談ください。
※ご依頼の内容により承りかねる場合があります。ご了承ください。

 

Q.建替えとリフォーム、どちらがいいのでしょうか?
A.既存の建物の構造に制約されることなく自由に設計できるのが建替えのメリット。
その反面、前面道路の幅や敷地の状況によっては、現在の法規にしたがって建替えると元の家より狭くなってしまったり、建替えそのものが困難な場合があります。
リフォームのメリットは思い出のある建物のよさを残しながら不満や不便を解消できること。
ただし、現在の建物の基礎や構造に問題があると、新築と同じくらいの費用がかかってしまう場合もあります。どちらがよいかは、環境等により異なります。
耐震診断による構造の検討、法規の確認、予算との兼ね合い、ご要望やお住まいへの愛着など、さまざまな要素を勘案してご自分にとってベストな方法を選択されるとよいでしょう。
アリマコーポレーションのリフォームなら、建替えも視野に入れ、多面的にアドバイスさせていただきます。

 

Q.マンションはどこまでリフォームできますか?
A.「専有部分」については、設備や内装から間取りの変更まで、基本的に自由にリフォームできます。
建物の構造躯体や住民が共同で使うエレベーターなどの設備は「共用部分」、サッシや玄関ドア、バルコニーも「共用部分」なので、個人で勝手にリフォームすることはできません。
また、お住まいのマンションの管理規約で、「専有部分」のリフォームについて床の防音仕様等の規定がある場合には、それに従います。
こうしたソフト面の制約とは別に、水回りの配置等については構造や設備面での制約があります。
近隣との関係も含め、現場を調査したうえで可能なプランをご提案します。

 

Q.リフォームの完成までに何日くらいかかりますか?
A.リフォームの規模やご要望の内容によって異なりますが、70㎡程度のマンションの全面改装を例にとると、ご相談から本体契約までに3ヶ月前後、工事に2ヶ月程度かかります。
いつごろまでに竣工させたいかをご相談いただければ、それに即したスケジュールをご提案します。

 

Q.どこまでが無料ですか?
A.企画設計案と概算のお見積り提出までは、無料です(「リフォームの進め方」をご参照ください)。
実施設計に入りますと、ショールームにご案内して設備や内装を選び、ご要望どおりの空間ができるよう詳細な図面を作成します。
デザインリフォームの核心ともいえる段階ですので、基本的にその前に実施設計契約をいただいております。
実施設計料は、概算お見積り金額の3%です。
※企画設計とはプランと予算の概略を確認するための設計です。大まかなリフォームの範囲や、ゾーニング、イメージ、概算予算などの確認用です。
※実施設計は、企画設計をもとに詳細の打合せをします。キッチンの仕様や、照明器具、コンセントの位置なども計画します。
※小規模のリフォームの場合は、実施設計契約は省略されることがあります。

 

Q.リフォーム用のローンはありますか?
A.新築と同じように、住宅金融公庫や年金住宅融資などの公的ローン、銀行や信用金庫などの民間ローンがあります。
アリマコーポレーションのリフォームでも独自の融資制度をご用意しています。耐震改修などについては、補助金や低利の融資制度を設ける地方自治体も増えてきました。
公的融資は申込み時期が決まっており、手続きも煩雑です。資金計画を含め、早めにご相談ください。

 

Q.家の調査ではどんなことをするのですか?
A.ご要望をうかがいながら、お住まいの構造や設備、寸法を確認します。
リフォームでは数センチの差が計画に影響するため、図面があっても実測させていただくことが多いです。
同時に、住まい方やインテリアのお好み、お手持ちの物の量などもお差支えのない範囲で拝見させていただきます。
全面的なリフォームになりますと、2~3時間かかってしまうこともあります。

 

Q.現状の「図面」は必要ですか?
A.あらかじめ現況の図面をご用意いただいた方が、設計作業が効率的に進められます。
しかし築年数の経っている住宅や中古物件は新築時の図面や資料がないことや、実際の寸法と異なっていることも少なくありません。
その場合はお時間をいただき、こちらで実測して作成します。マンション等の共同住宅の場合は図面のほかに、管理組合の規約等もご用意ください。

 

Q.要望やイメージ、どうすればうまく伝えられますか?
A.「この壁をとりたい」と結論を伝えるだけでなく、なぜそうしたいかを話していただいた方が、よりトータルに提案しやすくなります。
「調理の臭いがこもる」とか「ここが滑りやすい」といったふだんの暮らしでのちょっとした不満なども設計や提案のヒントになります。
言葉にしにくいイメージは、雑誌の切り抜きやお気に入りの小物などビジュアルな材料を見せていただくとわかりやすいです。
好きなホテル、ショップの話題から雰囲気をつかむこともあります。
また、リフォーム後に残したい家具、購入したい機器などの情報は、インテリアイメージの鍵となるだけでなく、設計にも不可欠です。
早い段階で伝えてください。

 

Q.どのメーカーの製品でも選べますか?
A.基本的に取扱いメーカーの限定はありません。「ショールームで気に入った設備機器がある」、「デザインが美しい輸入品の水栓金具を使いたい」といったご要望にきめ細かく
対応しています。但し、品質維持が難しい製品は取扱いできない場合があります。

 

Q.見積にある「養生」や「仮設」の意味は?
A.「養生」は、工事範囲以外の内外装や家具、物品を工事によって傷つけたり汚さないようにシートなどで保護すること。
「仮設」とは、足場や工事用トイレなど、工事を進めるために必要な一時的な施設や設備のことです。
見積書の項目には、見たこともない用語が他にも出てくることがあります。
わからない用語はひとつひとつ聞いていただいて大丈夫です。
同時に工事範囲をしっかり確認するとよいでしょう。

 

Q.見積書はどうチェックすればいいでしょうか?
A.数社から見積をとって比較するときは、総費用だけでなく、要望がきちんと反映されているかどうかにも注目しましょう。
コミュニケーションの面で信頼できる業者でないと、不満の残る結果になってしまいがちだからです。
契約時の見積書は、必ず図面や仕様書と照らし合わせるようにします。たとえば、リビングではどんな工事をするのか、コンセントはどこに何箇所かなど、工事の範囲や内容が、
具体的に見えてくるはずです。意味がわからない項目については、納得のいくまで質問してください。
たくさんの図面、細かい見積書を読み込むのは時間がかかりますが、しっかり確認しておけば、着工後の追加工事や「こんなはずでは」というトラブルを防ぐことができます。

 

Q.工事の契約はどの段階ですか?
A.実施設計が完了し、最終的なお見積り金額や工期を確認していただいた後、本体工事のご契約となります。
工事費用のお支払いは、基本的に、契約時、着工時、中間時、竣工時となります。
※工事の内容によって、手続きを簡略化することがあります。

 

Q.住みながら工事できますか?
A.台所・浴室・トイレといった毎日の生活に不可欠な場所を含む大規模なリフォームは、設備の使えない期間や、音、ホコリなどの問題を勘案して、
仮住まいをお勧めすることがあります。建物の種類(マンションか戸建か)、広さ、周辺環境等の条件によっても異なります。
また、住みながらの工事は引越しや仮住まいの費用がかからない反面、建物内での荷物の移動や養生を伴いますので、その分費用もかかり、工事期間も長くなりがちです。

 

Q.浴室をリフォームするとき、使えない期間はどのくらいですか?
A.浴室のリフォームは、ユニットバスを設置する方法と、床や壁にタイルを貼った在来工法とがありますが、最近は工期が短いユニットバスが主流となっています。
単純なユニットバスの交換であれば使えない期間は3~5日程度です。
在来工法の場合は、いくつもの工程があり、モルタルなどを乾かす期間も必要なため、少なくとも2週間程度は使えなくなります。
リフォーム前の浴室の状態やプランにもよりますので、担当者にご確認ください。

 

Q.職人さんにお茶菓子を用意しなくてはいけませんか?
A.お茶菓子の用意は、必要ありません。
工事業者とのコミュニケーションの機会として用意してくださるお客さまもいらっしゃいますが、基本的には遠慮させていただいています。

 

Q.荷物は置いたままでいいですか?
A.ある程度は大丈夫ですが、荷物を移動しながらの工事はその分工期が延びて割高になることもあります。
荷物が多い場合は、トランクルームの利用を検討されるとよいでしょう。